往々にしてメディアへの露出によって有名になっていることが多々ですが、中には男性と偽っていたり、自分の性別を隠しているケースもあります。
彼女――とずっと言い続けるのは不便なので、Mとしましょう。
Mも後者でした。
三年前から付き合ってます。
ふたりで企画を任されるようになり、いまは毎日あーだこーだ言いあい、ときに口げんかになることすらあります。
oniku「今月発売したあれとイベント被ってるから構図注意してね」
M「でもここパンチラさせるなら似たような感じになっちゃうよ?」
みたいな会話は日常茶飯事なわけです。
oniku「○○のあと××イベントに持ってきたいから話考えて」
M「今作業してるから_」
oniku「企画に名前載せてもらうんでしょ。案出して案」
――エロゲの企画って誰がつくると思います?
ライターが設定するものという一般常識があるように感じます。しかしうちでは、原案や大まかな話を作り出すのは原画である彼女だったりします。
もともと企画をやりたがっていたM。
自分で、テンプレなんかにはない、独自の企画書を書きあげてきます。
それは、攻略ヒロインのラフを前面に押し出した、目を惹かないわけないヤツ!
その設定の隙間を埋め、ストーリーを組み立てるのがライターの私です。もともといわゆる二次創作的なお話をつくるほうが好きなので、この役割分担がベストマッチなのです。
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